ponanza将棋倶楽部24参戦
R対局(早指2)

(先手)piyopiyoko(2930) VS ponanza(3453)
   【推定・藤井聡太三段】

先手・矢倉 後手・左美濃早繰銀

推定藤井聡太三段、ponanzaへのチャレンジ4戦目(最後)。
ここまで横歩取り、四間飛車、相掛かり(手損角交換)と試してきたが最強AIに跳ね返された藤井先生。
おそらく相当気合を入れて臨んだ一戦ではないでしょうか?

藤井先生は、このころ主軸と思われる矢倉戦法で来ました。
今では危険とされる7手目▲6六歩。
それをみてponanzaは△7四歩と急戦志向。いまは藤井先生自ら指すことも多いこの△7四歩ですが、当時はなんだ?と思ったかもしれません。
新規棋譜8手

矢倉に対してはやはり急戦。この頃はあまりなかったであろう左美濃。

新規棋譜18手

進んで、1三での角交換から、先手が▲6三角と打った局面は、先手悪くない感じですか…。
新規棋譜31手
進んで

新規棋譜35手
△3九角▲5八飛(これで何もないと思いましたが)△3八銀!
こんな手があるのですね。

おそらくponanza優勢の中、▲1二歩と勝負に出た場面
新規棋譜65手
先手が最後の持ち歩を使ったところを、さすがにコンピュータは見逃しませんね。
△2九角。
△7四角成となれば▲7五歩と打つ歩が無い、ということなんでしょう。

ここからはさすがの藤井先生も如何ともできなかった感じです。






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